この度「ペット終活アドバイザー」の資格を習得しました。
聞き慣れない資格ですよね？！
ペット終活とは、飼い主さんとワンコが最期まで幸せな時間を送れるための取り組みです。
大切な子が万が一病気になった時、飼い主さんとワンコの目線に立ち、不安な気持ちに寄り添い、看護、介護のアドバイスをさせて頂きます。
ワンコとの出会いは奇跡です。
愛おしい時間を与えてくれる大切な存在です。
でも、悲しいけれどお別れは嫌でも必ず訪れます。
その時に、あれをすれば良かった、あれをしなければ良かった等、後悔しないよう。
いつか来るお別れの時に「ごめんね。」ではなく「ありがとう」と言えて、少しでも心穏やかに見送れるようになればいいなと思います。
人間だけでなく、ワンコも飼い主さんの気持ちを察し、不安感に襲われる事もあります。
精神的に不安定になる子もいます。
そんなワンコと飼い主さんの不安を少しでも取り除き、最期の瞬間まで後悔なく、お互いが心穏やかに楽しく過ごせるようにするようお手伝い出来ればと思います。
かけがえのない子を失うかもしれないという恐怖感や、失った時の飼い主様の心のケアにも役に立てればいいなと思います。
学ぼうと思ったきっかけは、心良との別れです。
心良と関わっていた時間がすっぽり空き、恐ろしい位の虚無感に襲われました。
その時間を埋めるように、がむしゃらに勉強しました。
マイナス思考に落ちないように。
心良を失った後に感じた事を誰かの為に活かせるように。
私事ですが、今まで我が子を失った後にかけられた言葉で悲しい想いをした経験があります。
前置きさせて頂きますが、その方々は悪気があったわけではなく、思った事をそのまま口にしただけだと思うんです。
「仔犬から飼った子とは違って3年しか一緒に過ごしていなかったからあんまり悲しくないんじゃない？」
「私だったら大事な子を亡くした後に普通に仕事出来ないけどな。」
「店長さんは何頭も亡くしてるから慣れてると思うけど。」
「たくさんいる中の1頭いなくなっても他の子がいるからいいじゃ。」
でも、落ち着いて考えると、
私も今まで大切な子を見送って辛い想いをされてる方を傷つけたり悲しませたりしていなかったかな？
心が穏やかになれる言葉をかけていれたかな？
気持ちに寄り添えていたかな？
とか考えました。
自分も誰かを傷つけていたらと思うと怖くなりました。
辛く、悲しい気持ちは人それぞれ違います。
同じ家族でもその子との関わり方で感じ方は違うと思います。
素直に悲しめる人もいれば、悲しみを我慢してしまう人もいるでしょう。
その人がどれだけ辛く悲しいかは目に見える事が全てではないと私は思います。
お空に逝った子達を今もまだ抱っこしたくて毎日悲しいけれど、
「母さん頑張るけぇね。見とってよ。」って言った手前、頑張らねばなりません。
私がいつも心がけて信じている事の一つ。
日々、怠けず、努力し、頑張り続ければお空に送ったみんなといつか再会できる!!
会えた時に「母さん頑張ったじゃろ～！」って胸を張って報告したいです。
実はあと２つ、資格習得の為に勉強続行中です。
習得出来たらまた報告させていただきます。
いつも私の体調を心配してくれてるお客様、大丈夫ですから安心して下さいね～（●＾o＾●）
ワンコの為、飼い主さんの為に少しでも役に立てるように。
これが私の生きがいです(*^。^*)
どんな事でも諦めずに相談して下さいね🐶
全てのワンコが幸せになれますように🍀
