よく見かける「伸びるリード」
これ、ワンコとの外出に便利なアイテムです。
でも、使い方を間違うと取り返しのつかない事故にあったり、他の人の迷惑になる事があります。
今この「伸びるリード問題」が全国で多発しているそうです。
そもそも、この「伸びるリード」は呼び戻しのトレーニングや、広いスペースで使うもので、基本的にお散歩の時は短くして使うのが正解。
伸ばして使って歩道をお散歩してる方をよく見かけますが、散歩中ワンコが真っ直ぐ歩道内を歩くとは限りません。
ヒョイと車道に出た瞬間に車が通過してワンコがはねられる。
曲がり角で出合い頭にはねられる。
目が届かないので拾い食いの心配もあります。
万が一ワンコ同士が喧嘩になった時もリードが伸びたままだと絡まって静止が難しいです。
伸びるリードで散歩してるワンコのそばを車で通過するのは運転する立場からしてもとても怖い。とアンケートの結果も出ているそうです。
また、ジョキング中の人や自転車がリードのワイヤーにひっかっかて転倒する事故も多々あるそうです。
ワンコだけでなく、他人にも危害を加える可能性があるんです。
他にも、散歩コースの民家の敷地内に入る、海岸や公園で周りの人に飛び掛かったり、吠えたり、海鳥や子供を追いかけまわしたり。
これは飼い主さんからすると「好きな所に行けて、のびのび走って楽しそう～」かもしれませんが、周囲の方からすると迷惑行為です。
広い場所や公園で使う時も周囲に配慮し、マナーに気を付けましょう。
決して伸びるリードを否定している訳ではありません。
使い方を間違えなければ快適なアイテムです。
飼い主さんはワンコをきちんとコントロールできる事が前提でお使い下さいね。
取り返しがつかない事にならないように、ワンコが安全で快適に過ごせる環境作りを心がけましょう(^^)/
全てのワンコが幸せになりますように(^_-)☆
