スタッフの愛犬リッキー、１５歳。
最近は少し認知症の症状が出始めました。
寝ている時間も多くなり、食欲にもムラが出てきました。
そうなると、筋肉量が一気に減ります。
筋肉量が減り、長時間寝た状態が続くと「歩行困難」になる子が多く見られます。
リッキーにもその症状が・・・・
「昨夜からリッキーの足が変なんです・・・・」ってスタッフから相談を受け動画を見てびっくり！
コレが昨夜のリッキーの様子です。
立ち上がって歩こうとしても後ろ足がスムーズに動かない。
股関節が固まって可動域がせまくなってしまうんです。
もともと膝も外れやすいリッキーは右足が全く動かなくなっていました。
腰もすっごく曲がっています。
お尻の位置がすごく下になってました。
立つだけで精一杯の感じでした(T_T)
認知症になると痛みを感じにくくなるので、痛がりません。
その為、どこかに不具合が起きていても気づきにくくなります。
かなり悪くなってからでないと解らないので発見が遅れるのです。
さっそく朝一でマッサージ。
固まった筋肉を緩め、筋膜をはがします。
その後で骨格を整えて、股関節を緩めます。
膝の位置を整えてからストレッチ。
これで可動域も広がり動かしやすくなるはずです(^^♪
マッサージ後。
安定して立ってくれましたヽ(^。^)ノ
スイスイ歩く～(≧▽≦)
良かった！
右後ろ足が後ろに引けて動いてるの解りますか？
ヒップアップもしたし、腰、背中のラインも改善しました(*^▽^*)
リッキーのマッサージ時間は約１０分くらいでした(^^♪
あのまま「歳だから仕方ない・・」って放っておくと確実に寝たきりになります。
寝たきりになるとますます食が細くなります。
食べないと体力もどんどん落ちていきます。
シニア犬のあるある状態ですが、諦めずに取り組めばいくらでも改善できる方法はあります！
私が常に願っている事。
最期まで自力で食べて、自力でウンチが出て、自分の足で歩ける事！
全てのワンコがそうあって欲しいと願っています(*^-^*)
リッキー、これでまた元気に長生きできるよ～。
元気で長生き！目指せ２０歳！！！
※インスタグラムでリッキーの様子の動画をアップしますのでチェックしてみてね☆
どんな事でも諦めずに相談して下さいね🐶
全てのワンコが幸せになれますように🍀
