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コマチニュース

わさこの経緯2023年8月31日(木)

「わさこちゃんはどこから来たんですか?」
とよく聞かれるので、今日はわさこがコマチに来た経緯をお話ししますね。
わさこは12年前にコマチからお嫁入した子です。
その時に迎えてくれた飼い主さんが「必ず室内で冷暖房を付けて育ててください!」という約束を守られてない事が分かったので、話し合いの末コマチに返してもらいました。
この時、わさこは1歳。
コマチに引き取ったその日にお客様で豆柴を飼ってる方が「うちにぜひ!」って迎えてくれました。
でも、先住犬がわさこに噛みついて一緒に出来ないって・・・・
そしたら、そのお宅の近所の人が「うちなら1頭を室内で飼えるから」って迎えてくれたんです。
そこのお家で10年以上大切に可愛がって頂いていました。
お家が遠いので、わさこの飼い主さんはそれ以来コマチに来店されませんでしたが、取り次いで下さった豆柴ちゃんのお母さんから状況は知らせて頂き、写真を見せて頂いたりしていたので安心していたんです。
それが、ここ数年の間に一番わさこを可愛がっていたお母さんが亡くなり、娘さんが嫁ぎ、お父さん一人になってしまったそうです。
そのお父さんが体調不良でお世話が出来ないから誰か見つけて欲しいと連絡があったのが1か月前くらいです。
色々声かけしましたが、決まらずにいたらあの日「もう保健所に連れて行くから。」って電話が・・・・
という経緯です。

元はと言えば私のせいです・・・
いつもワンコが幸せになれる事を最優先に考えて新しい家族に託しているつもりです。
私なりに色々考え仔犬の飼い主さんにもリタイヤ犬の里親さんにも、お渡しする時に最低限のお約束事は守って下さいとお願いしています。
でも、中には守られない方もいます。
絶対に譲れない約束事を守られてないのが分かった時は、子犬でもリタイヤ犬でも返して頂きます。
でもそうならない事が1番望ましいんです。
私の判断ミスで辛い想いをするワンコがいるのは本当に辛い・・
リタイヤ犬の里親さんの条件を年々厳しくし、慎重になるのにはこういう背景があるんです。
いつも犠牲になるのはワンコだから・・・

こんな事情のわさこです。
次こそ終の棲家になって欲しい。
幸せな晩年が過ごせる事を心から願っています。
優しい家族をお待ちしております(^^)/

※わさこにご支援をして下さった方々、お心遣いに感謝します<m(__)m>本当に助かります。

全てのワンコが幸せになりますように(^_-)-☆

 

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