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ドッグマッサージ施術例

バロンくん(ダックス)2017年11月7日(火)

11歳のバロンくん。

ヘルニアの為に下半身に麻痺がきて全く立てなくなってました。
ヘルニアは、痛みが出て48時間以内に獣医師に適切な処置をして貰うことが大切です
それが出来るかできないかでその後の状態の明暗を分ける事になります。

バロンくんは、運が悪くちょうどゴールデンウィークにヘルニア発症してしまい病院にすぐに行けなかったそうです(._.)。

立ちたい気持ちはあるのに全く後ろ足が動きません(>_<)
支えてあげて立たせても足の先がひっくり返ってしまってる事にも気づかないんです。。。
何とかしてあげたい!!頑張ろう!バロンくん!

まずはリンパマサージ。
動かない下半身を支える為に上半身にかなり疲労が溜まっています。

下半身を動かす神経のあるツボを刺激してみます。
動かなくなったせいでお尻回りと太ももの筋肉が削げ落ちてしまっています。
筋膜マッサージもしようね。

足はココにあるんよ~!神経返っておいで~!
爪の周りや足の先に刺激を与えながらツボ押し。
炭酸泉浴中も繰り返し繰り返し願いを込めてマッサージさせていただきました。
マッサージ開始から約30分。
何となくお尻回りや後ろ足に力が入ってきたような感じがしてきました(^o^)/
バロンくん、頑張ろう!また自分の足で立って歩こうね!頑張ろう!

バロンくん、自力で立った!!
立ちました!!\(^o^)/
嬉しい~(≧▽≦)
思わず抱きしめました(≧▽≦)
良かった~!

オーナーさんに見てもらったら
「あ”~立ってる~!」
とっても喜んで頂いて涙ぐんでおられました。
ずっと見てて辛ったでしょうね(;_;)
少しでもお役に立てて良かった(#^.^#)
私も感動した日でした(^◇^)

家でしてもらうマッサージをお伝えしておきましたので次回さらに回復を期待しています。

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