うちの心良くん。
体調優先なので長らくシャンプー出来ていなくてボサボサです。
でも可愛いでしょ？！
10歳でリタイヤした心良くんを引き取ってきて約1年。
今思い返すと、心良くんの事を家族に迎えたいって問い合わせはなかったなぁ(;^ω^)
心良くんを見た方の第一声が「目が可哀想・・・・見えないんじゃね。」でした。
私的には目に傷が入り青くなってる事も、ほとんど見えない事も全く気にならなかったから「可哀想。。。」の意味が良く解りませんでした。
本人は目の事気にしてないし、日常生活に支障はない。
でも、あの時解らなかった意味を最近考える事があります。
あれから何頭も引き取りました。
これからも引き取り予定の子がいます。
そんな中、感じた事。
やっぱり「見た目」って大きいんだなって。
「リタイヤ犬の全てを受け入れて下さい」と常に言っていますが、まず入り口の見た目って大きいんですね。
やっぱりなるべく可愛く綺麗で小さくてリスクの少ない子を求めますよね？！
でも、保護犬やリタイヤ犬はみんなそんな子ばかりじゃないのが現実です。
サイズも大きい子もいます。
標準の体型よりも大きくなってしまったからという理由で1歳でリタイヤの子もいます。
平くんのように疾患がある為に交配犬になれずに1歳でリタイヤのケースもあります。
私は「僕、早く家庭に入れてラッキーだったね。」と思います。
女の子は6歳までと決まりました。でも男の子は年齢制限なしなんです。。。。
だから心良くんやどんぐり君は高齢で引き取ってきたので色々疾患を抱えていました。
高齢犬は嫌って方も多いですよね・・・
でも、高齢犬だからこそ1日でも早く家庭に。1日でも長く幸せな生活をと思います。
リタイヤってそういう事なんです。
理想のワンコを迎えたいならお店に理想を伝えてその条件に合った仔犬を探してもらって購入する事をお薦めします。
過去にうちからリタイヤ犬を引き取って下さった方の中にはガンや心臓疾患、片足切断の宣告、余命わずか等のリスクのある子がいました。
そんなリスクを全く気にせず深い愛情を注ぎ続けてくれています。
そして皆さん「こっちが幸せにしてもらったわ」っておっしゃってくれています。
今回の平くんの膝の事も事前に調べて丸ごと引き受けて下さると言って下さった方もおられました。
本当に有難い事です。
もちろん全くリスクのない子もたくさんいました。
お迎えを待ってる子が沢山いるので、気持ちに余裕がなくなっているのもしれません。
リタイヤ犬を1頭でも多く幸せにしたい気持ちが溢れてしまってるのかもしれません。
何が言いたいのかよく分からなくなりましたが、結局「リタイヤ犬の全てを受け入れ幸せにして下さる方をお待ちしております<m(__)m>」という事なんです。
たくさんの方にリタイヤ犬の事を知って頂き関心を持ち、検討して頂きたいと思います。
皆様の優しいお気持ちの輪が広がり1頭でも多く、1日でも早くリタイヤ犬が幸せになれますように心から願っています。
ご理解頂けたかなぁ・・・・
全てのワンコが幸せになれますように(^_-)-☆
