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避妊、去勢手術の必要性2021年9月9日(木)

(※1番最後に写真を掲載しますが、痛々しいショッキングな画像が苦手な方は注意して下さい。)

最近ではほとんどのワンコが避妊手術、去勢手術を受けています。
でも、まだ手術に抵抗のある飼い主さんがおられるので、今日は両手術の必要性について私個人的な意見を書かせて頂きますね(^^♪
まず、女の子の場合。
1、乳腺腫瘍、乳がんの発症率の軽減になります。
2、子宮蓄膿症のリスク回避。
3、発情期のストレス回避。
4、想像妊娠の回避。

男の子の場合。
1、睾丸腫瘍、肛門腺腫(肛門の横に出来る腫瘍)の発症リスク回避。
2、前立腺肥大の発症率の軽減になります。
3、マーキング軽減。発情期のストレス回避。

腫瘍化する病気は老犬になって発症する事が多いです。でも、発症した時に、例えば心疾患や腎臓、肝臓が悪くなっていたら手術は出来ません。
場合によっても何も手の施しようがなく亡くなるのを待つだけって事も・・・(T_T)
運よく手術出来ても後遺症で腎不全になる事もしばしば・・・(T_T)
乳がんは悪性だと手術出来ても肺に転移してるケースが多く、手術後数日で亡くなる事も・・・(T_T)
男の子に多い睾丸腫瘍は握りこぶし位大きくなって引きづって歩き血まみれになる子も何頭も見てきました。
乳がんも同じ。握りこぶし位になって血まみれの子います。

そんなになってしまった飼い主さんは皆さん「早く手術しとけば良かった」って後悔されています。
加えて、「私みたいに手術をしたくないって言われてしてない方に絶対に早くした方が良いって伝えて下さい!」って言われます。
健康な子の身体にメスを入れる事や麻酔をかける事が可哀想、怖いって感じる気持ちはよ~く解ります!!
私も手術の日に病院に置いて帰る時は大号泣しました((+_+))
自分もどこか切らんと申し訳ない気もしました・・・
でも、なるべく若く、健康な時に受ける方がリスクは少ないと思い決心したんです。
元気で長生きできる為に、まだ手術をされてない飼い主さんの参考になればいいなと思います(^^)/
獣医さんと相談してみてくださいね。

※写真は2kgの子に出来た乳がん。
大きくなり重すぎて歩けなくなっちゃいました(>_<)擦れて痛そうです。

全てのワンコが幸せになりますように(^_-)-☆

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